2021全日本モトクロス選手権 第3戦 関東大会
JX 住友 睦巳選手 開幕戦に続き優勝、全日本モトクロス選手権 2連勝!
全日本モトクロス選手権の第3戦がオフロードヴィレッジ(5月16日 日曜日 決勝)で開催されました。
予選、決勝と天候は曇りで雨も心配されましたがレースに影響を与えるような雨はなく、良いコンディションと気候の中レースは開催されました。
チームフライングドルフィン所属の各ライダーの結果をご報告いたします。
2021全日本モトクロス選手権 第3戦 関東大会
参戦クラス ライダー レース結果
IA-2 # 3 浅井 亮太 怪我の為、欠場
IBOP # 8 板垣 周佑 ヒート1 19位 ヒート2 14位 総合 21位
JX85 # 22 住友 睦巳 予 選 1位 決 勝 1位
IA-2 浅井 亮太(bLUcRU TEAM FLYING DOLPHIN SAISEI)
怪我のため今大会 欠場となりました。
浅井選手のコメント
3月に脛骨、腓骨(スネの骨)の骨折をしてしまい、開幕戦に続き今大会も欠場ということになりました。
怪我をしてからの経過ですが現在は松葉杖がなくても歩行ができ、日常生活には支障をきたさない状態まで回復しています。
現在、ライディング復帰に向けてのトレーニング、足のリハビリを毎日行っていますが、レースへの復帰はもう少し時間が必要です。
皆様にはご心配をおかけしておりますが、治療とリハビリに専念し1日も早く復帰できるようがんばります。
IBOP 板垣 周佑(TEAM FLYING DOLPHIN SAISEI)
予選A組 11位
スタート反応は良かったものの、その後の加速に失敗し1コーナー24位付近で通過。
追い上げのレース展開になったが、自分のペースを掴むことができず1台抜くにも時間が掛かり走りも固くミスも多発。
予選通過ラインを突破したあたりで少し走りも良くなってきたが、そこで予選レースは終了。
予選11位で決勝進出となりました。
ヒート1 19位
スタート反応が悪く隣のライダーにラインを塞がれてしまい1コーナー20位。
前を走るライダーたちを抜かすラインを模索している間に前のペースにつられてしまい、中途半端なラインで走ってしまい
20分のレースを通じて全くペースが上げることができず、前のライダーのミスで抜かすことができたが結果は19位。
ヒート2 14位
スタート反応良く1コーナーでイン側に入れていたが多重クラッシュに巻き込まれ、赤旗再スタートとなる。
再スタートでは反応が悪く、イン側に入ろうとしたところ他のライダーが転倒しアウト側に押し出され25位で通過。
1、2周目はスムーズに順位をあげることが出来たが17位あたりから前のライダーを抜かすことに時間がかかってしまい
ヒート1と同じように後方でレースを大幅にロスしてしまい14位でレース終了。
板垣選手のコメント
今回のレースでは自分のリズムを作るという最も苦手な部分が前面に出たレースでした。普段の練習から台数の多い状態でタイムを出すことを意識し、
今大会で失敗してしまったスタートの練習にも力を入れ次戦SUGO大会ではしっかりと上位で走り結果を残せるよう頑張ります。
JX 住友 睦巳(bLUcRU TEAM FLYING DOLPHIN)
予選B組 1位
スタートではホールショットが決まるも、1周目の最終コーナーで抜かされてしまい1周目を2位で通過。
しかし2周目に前のライダーが転倒し2周目を1位へ浮上。
最終ラップに2位のライダーが最接近するも、ふりきって1位で予選フィニッシュ。
決勝 1位
スタートから1コーナーは2位で通過、直後の2コーナーでトップに浮上、
前回大会同様そこからリードを広げたいところではあったが2周目に抜かされてしまい2位へ。
その後、1位のライダーを射程距離に捕らえ、3位のライダーもすぐ後ろにつけプレッシャーをかけられた状態のままレースは最終ラップへ
最終ラップのチェッカー目前の9番ポストで1位ライダーが転倒し再びトップに立ちそのまま1位フィニッシュ。
住友選手は開幕戦から2連勝となりました。
住友選手のコメント
今回の反省点は練習、予選で体が硬かった事です。
ポジティブな要素は最後まで諦めず、前のライダーの後ろにつくことができ、冷静に走れました。
結果相手のミスもあり優勝することができました。
ここで気を抜かず次戦でも1位になれるように頑張ります。
PHOTO by RYU-PROJECT