２０１９全日本モトクロス選手権の最終戦は例年通りスポーツランドＳＵＧＯ（宮城県）で行われるＭＦＪＧＰ大会。

今大会で約半年にわたる２０１９年シーズンの終了となります。

レースウィークの金曜日午後から大荒れの天気となり、土曜日の朝に天気は回復したものの

各クラスのスケジュールが大幅に変更になるなど前日の大雨の影響を受けるレースとなりました。

 

チーム フライングドルフィン サイセイ所属ライダーのレース結果のご報告とレース直後のライダーのコメントは以下の通りになります。

 

 

２０１９全日本モトクロス選手権　最終戦　ＭＦＪＧＰ大会

参戦クラス　　　　　　ライダー　　　　　　　　　　　　　　　レース結果

ＩＡ－１　＃　　８　　岡野 聖　　　　ヒート１　　６位　　　ヒート２　　６位　　　総合　　７位

ＩＡ－２　＃　４２　　浅井 亮太　　　ヒート１　２５位　　　ヒート２　１５位　　　総合　２２位

ＪＸ８５　＃１２２　　住友 睦巳　　　決勝　　　２０位

 

 

 

ＩＡ－１　岡野 聖（ＴＥＡＭ ＹＡＭＡＬＵＢＥ ＹＡＭＡＨＡ ＲＡＣＩＮＧ）

 

ヒート１

スタートはいちばんアウト側を選び好スタートで１コーナーへ進入し、押し出されたものの立ち上がりでは３位。

１周目に４位へ順位を下げ、３周目には５位へ下がるが５周目再び４位へ浮上。

しかし７周目以降ペースが上がらなくなり順位を落としていき、最終的には６位まで下がりフィニッシュ。

 

ヒート２

ヒート２ではスタートでやや出遅れてしまい１コーナーの立ち上がりは８位。

１周目の混戦を上手く抜け出して４位まで順位を上げ、６周目まで４位争いをするも７周目に５位へ順位を落とす。

その後、徐々に差が広がって最終的には６位でレース終了。

 

岡野選手のコメント

今シーズン最後のレースでしたが、決勝では両ヒート共に走りが硬くなり理想とする走りができませんでした。

今年は表彰台へ上がる事はできましたが、優勝する事ができなかった事が悔しいし、実力不足だと感じました。

しかしシリーズランキングでは３位を獲得する事ができました。

みなさんのご支援、ご声援で最後まで戦い抜く事ができたと思います。

１年間ありがとうございました。

 

 

 

 

 

ＩＡ－２　浅井 亮太（ｂＬＵｃＲＵ ＴＥＡＭ ＦＬＹＩＮＧ ＤＯＬＰＨＩＮ ＳＡＩＳＥＩ）

 

ヒート１

スタートで失敗をして１周目は１５位、その後ミスも重なり１７位に。

３周目には転倒もしてしまい２０位まで順位を下げる。

何とか上位を目指すも最後まで悪い流れを止めることができずラスト３周で転倒、大きく順位を落として２５位でフィニッシュ。

 

ヒート２

ヒート２でもスタートで出遅れてしまい、１周目は２５位。

そこから１７位まで追い上げたところで転倒。

ここで気持ちを切らすことなく１台１台、追い抜いて行くがペースがあまり良くなく１５位まで追い上げたところでレースは終了となりました。

 

浅井選手のコメント

今大会は本当に情けない走りで全く結果に繋がることができませんでした。

最終戦、悔いの残るレースで終わりましたが来シーズンは必ずトップ争いをするためにも今年の課題であるスタートを含め、

他にも自分の足りない部分をしっかり克服するためにシーズンオフの間、乗り込みやトレーニングに励もうと思います。

今シーズンもたくさんのご支援、ご声援をしていただきありがとうございました。

 

 

ＪＸ８５　住友 睦巳（チーム フライングドルフィン レーシングメイト）

 

 決勝

スタート直後は８位あたりとまずまずの位置。

２コーナーで転倒、リスタートするのに時間がかかってしまい最後尾からの追い上げとなりましたが、コントロールラインの手前で再び転倒、

リスタートに手間取り１周目を２０位。２周目にも何度か転倒してしまいレースは２０位でフィニッシュとなりました。

 

住友選手のコメント

今回の反省点は転倒した事と転倒後のリスタートに手間取って大きく順位をロスしてしまった事です。

今大会は悔しい結果となりましたが、この１年を全体的にみると成長できた事も自分に足りない部分も沢山ありました。

来年のレースまでにもっと速くなれるように頑張ります。

来年が勝負の年なので来年に向けてシーズンオフはしっかり準備していきます。

 

 

２０１９全日本モトクロス選手権　シリーズランキング（最終結果）

ライダー　　　　獲得ポイント　　　　シリーズランク

ＩＡ－１　　＃　８　岡野 聖　　　　　 ２８０Ｐ　　　　　　　 ３位

ＩＡ－２　　＃４２　浅井 亮太 　　　　１３９Ｐ　　　　　 　１２位

 

ＰＨＯＴＯ　ｂｙ　ＲＹＵ－ＰＲＯＪＥＣＴ