2022全日本モトクロス選手権 第4戦 近畿大会
全日本モトクロス選手権シリーズ 第4戦 近畿大会が名阪スポーツランド(奈良県)で9月11日(日)に決勝が行われました。
アメリカで活躍中の現役バリバリのAMAライダー下田選手が特別参戦と開催前からヒートアップしていた今大会ですが、
大会が始まると開催前の盛り上がりそのままの熱狂ぶり、観客も早朝から長蛇の列ができるなど大盛況でした。
チーム フライングドルフィン サイセイからはIA2クラスに浅井 亮太(#21)、2st125ccクラスには住友 睦巳(#22)が今回参戦いたしました。
IA2クラス 浅井 亮太選手 ヒート1.2で2位表彰台獲得 総合結果も2位
シリーズランキングも一気に2位まで浮上。
2022全日本モトクロス選手権 第4戦 近畿大会
参戦クラス ライダー レース結果
IA2 #21 浅井 亮太 ヒート1 2位 ヒート2 2位 総合 2位
2st 125cc #22 住友 睦巳 予選タイムアタック 3位 決勝A組 8位
IA2 #21 浅井 亮太(bLUcRU TEAM FLYING DOLPHIN SAISEI)
予選B組 4位
スタートは出遅れてしまい1周目を7位で通過、周を重ねるごとに前のライダーをパスしていき5位浮上。
5位を走行中にペースが上がっていき、ラストラップに4位のライダーをパスして4位で予選通過。
ヒート1 2位
スタートして2コーナーでトップに立つも1周目の途中に他ライダーに抜かされてしまい、2位。
そこから30分間、良いペースで3位以下引き離して2位を走行、後半タイムが落ちましたがそのまま2位でフィニッシュ。
ヒート2 2位
スタートは少し出遅れ、1周目を8位で通過。
レース開始からペースが良く3周目には4位に浮上、そのまま4位を走行中に前のライダー2台が転倒し5周目に2位に浮上。
そこからはヒート1と同じ展開でそのまま2位を走行しフィニッシュ。
浅井選手のコメント
今大会は3年ぶりの地元での大会で走り慣れているコースという事もあり、決勝でのベストタイムも良く総合2位を取ることができました。
今大会で出た課題を次戦のHSRまでに改善できるよう残り1ヶ月、乗り込みトレーニングをしてレベルアップします。
地元でたくさんの観客の皆様、チームのOBの皆様、現地での熱い応援ありがとうございました。
2st 125cc #22 住友 睦巳(bLUcRU TEAM FLYING DOLPHIN)
予選タイムアタック 3位
決勝A組 8位
スタートダッシュは良く、加速でバランスを崩してしまったが、1コーナーの処理が良くホールショット。
1周目の3コーナー後でバランスを崩したままジャンプを飛んでしまい激しく転倒。
最後尾からの追い上げのレースになりましたが転倒した時に足を捻ってしまい、その後は痛みに耐えながら走行。
ジャンプの着地などではしっかり支えられなかったが諦めず追い上げ8位フィニッシュ。
住友選手のコメント
今回は、練習走行(タイムアタック予選)ではラインも定められずタイムも出なかったがスタートが決まれば勝てると思っていて、
地元なので絶対勝ちたいとも思っていました。
決勝ではその気持ちが前に出過ぎてホールショットだったのに1周目に転倒してしまい、足を痛め追い上げきれず、言葉が出ないほど悔しいです。
次戦は2週間後の全国大会に出場します、今回負傷した足を1日でも早く治し、今大会の悔しさを次の全国大会で挽回出来るように頑張ります。
PHOTO by RYU-PROJECT