2021全日本モトクロス選手権 開幕戦 HSR九州大会
JXクラス 住友 睦巳選手 全日本モトクロス選手権 初優勝!!
2021年の全日本モトクロスが開幕しました。
レースウィークの九州は予選・決勝、ともに4月上旬としては暑く感じる程の快晴の中、第1戦が開催されました。
チーム フライングドルフィン所属のライダーの結果をご報告いたします。
2021全日本モトクロス選手権 開幕戦 HSR九州大会
参戦クラス ライダー レース結果
IA-2 #3 浅井 亮太 怪我の為 欠場
IBOP #8 板垣 周佑 DNQ
JX85 #122 住友 睦巳 予 選 2位 決 勝 1位
IA-2 浅井 亮太(bLUcRU TEAM FLYING DOLPHIN SAISEI)
怪我のため今大会 欠場となりました。
浅井選手のコメント
シーズン開幕1ヶ月前に怪我をしてしまい、開幕戦は欠場ということになりました。
IBOP 板垣 周佑(TEAM FLYING DOLPHIN SAISEI)
予選C組15位
スタートの反応は良くなかったが、加速に成功し1コーナーは3位で通過。
その直後に前のライダーの真後ろを走行中に飛んできた石がゴーグルを直撃、ゴーグルが壊れて外れてしまい視界の確保ができずペースダウン。
ペースを上げ追い上げることが出来ず後続車に抜かされ続け15位で予選通過ならず。
板垣選手のコメント
ゴーグルの破損は不運なアクシデントではありましたが予選落ちでは話にならないので
自分の体、マシンがどんな状態でも確実に予選通過しなければなりません。
自分の弱点であるメンタル部分を鍛えるメンタルトレーニングを取り入れ、どんな状況にも対応できる精神力を身につけたいと思います。
スタート、トップスピードは昨年よりも確実に良くなってきているのでシーズンオフに取り組んできたことには自信を持ち、
さらに精度を上げIAでも通用するレベルに持っていけるよう今後も努力します。
JX 住友 睦巳(bLUcRU TEAM FLYING DOLPHIN)
予選 2位
スタートで少し遅れて6位辺りで1コーナーへ進入、1コーナー通過時には4位へ浮上、
1周目に2位に上がりその後も前を走るライダーを追いかけるも追いつくことができず予選は2位でフィニッシュ。
決勝 1位
スタートはホールショットが決まり1周目を1位で通過。
序盤は少し走りが硬く、中盤から終盤にかけて自分のリズムを意識して走りに集中し、最終周には約10秒のリードを築く独走、完璧なレース運びで1位フィニッシュ。
住友選手は全日本モトクロス選手権で初優勝を飾りました。
住友選手のコメント
今回の反省点は予選で体が硬くなり1位のライダーに追いつけなかった事、決勝の序盤で少し体が硬かった事です。
公式練習と予選では調子が良くも悪くもない状態でしたが、決勝の中盤以降は自分らしく走ることができて全日本で初優勝ができました。
ここで気を抜かず次戦の広島でも1位になれるように頑張ります。
PHOTO by RYU-PROJECT