2019全日本モトクロス選手権 第6戦 近畿大会
夏のインターバルが終わり、残りは3戦。
2019全日本モトクロス選手権シリーズもいよいよ終盤戦へ突入。
第6戦はコースレイアウトが大幅に改修され、抜きどころが少なく、スタートでいかに上位に食い込むかが
非常に重要なポイントになった名阪スポーツランド(奈良県)のレースとなりました。
チーム フライングドルフィン サイセイ・チーム フライングドルフィン レーシングメイト所属ライダーの
レース結果のご報告とレース直後のライダーのコメントは以下の通りになります。
2019全日本モトクロス選手権 第6戦 近畿大会
参戦クラス ライダー レース結果
IA-1 # 8 岡野 聖 ヒート1 2位 ヒート2 2位 総合 2位
IA-2 #42 浅井 亮太 ヒート1 13位 ヒート2 9位 総合 11位
JX85 #22 住友 睦巳 予 選 4位 決 勝 15位
IA-1 岡野 聖(TEAM YAMALUBE YAMAHA RACING)
ヒート1
スタートし2位で1コーナーをクリア。
3コーナー付近でトップに浮上するも2周目に順位を2位へ下げ、トップと接近戦をしながら周回し11周目に再びトップへ浮上。
その後4周をトップで走行するが15周目に抜き返されて2位へ。
そのまま最後まで順位を変える事なく2位でフィニッシュ。
ヒート2
スタートは少し遅れるが1コーナーを上手くクリアして3位。
6周目に2位へ浮上するもすでにトップと10秒差、ここからレース中盤にかけて少しずつタイム差を詰めるが
最後まで追いつく事ができず2位でフィニッシュ。
今大会、優勝にはあと1歩届きませんでしたが、地元レースで両ヒート2位表彰台を獲得、
前回の東北大会ヒート2から3レース連続の表彰台となりました。
岡野選手のコメント
今大会は大きなコース変更があり、狭いセクションが多く抜きどころが少ない為、いつも以上にスタートが重要となりました。
その中でも両ヒート共に前でスタートする事ができたので上位で勝負し最後まで走りきる事ができたと思います。
ヒート1では初めて勝ちが見えていただけに悔しい結果となりましたが、次に繋がるレースになったと思っていますので
次回HSR九州でもトップを目指しますのでご声援よろしくお願いいたします。
IA-2 浅井 亮太(bLUcRU TEAM FLYING DOLPHIN SAISEI)
ヒート1
1周目は15位。
レース序盤から追い上げる展開となり追い抜きを始めようとするもなかなかペースが上がらず14位をキープ。
前のライダーの転倒もあり順位が変化するもペースは上がらず13位でフィニッシュ。
ヒート2
スタートして1周目は8位で通過。
そこから1台にパスされて9位へ。
9位を維持したままレースは進み、中盤で7位へ浮上するも、途中でペースダウンしてしまい終盤で2台抜かされてしまい9位でフィニッシュ。
浅井選手のコメント
今大会は地元でのレースで自信をもってレースに臨みましたが、自分のベストな走りをすることができず、結果を残すことができませんでした。
自分の力はまだまだトップライダーに及ばないことが明白で、今回見えた課題を必ず修正して次戦に臨みますのでご声援よろしくお願いします。
JX85 住友 睦巳(チーム フライングドルフィン レーシングメイト)
予選B組
スタートを決めることに成功しオープニングラップを4位で通過。
しかし前のライダーを抜くことができずそのまま4位で予選終了となりました。
決 勝
スタートでやや出遅れてしまいオープニングラップを10位で通過。
2周目に転倒してしまい15位でレースに復帰するも追い上げきれず15位でフィニッシュ。
住友選手のコメント
今回の反省点は決勝でスタートを決められなかった事、自分のミスで転倒してしまった事、転倒した後の走りに気持ちが入ってなかった事です。
地元だったので気合いは入っていたので15位という結果はすごく悔しく、恥ずかしいです。
今回の悔しさを忘れず、次のレースに向けて気持ちを切り替えて頑張ります。
今大会はチームの地元でのレースということもありJX クラスからスポット参戦するライダー、チーム所属ライダーの応援に
たくさんのチーム員、OB・OGの皆さん、お客様が会場に来ていただきました。
たくさんの熱いご声援ありがとうございました。
2019全日本モトクロス選手権 第6戦 近畿大会 終了時 シリーズランキング
ライダー 獲得ポイント シリーズランク
IA-1 # 8 岡野 聖 208P 3位
IA-2 #42 浅井 亮太 109P 11位
PHOTO by RYU-PROJECT