2018 全日本モトクロス選手権 第5戦 九州大会
結果報告
日 時 | 2018年6月9日(土)~10日(日) |
開 催 地 | HSR九州 |
参戦クラス | 参戦ライダー | レース結果 |
IA-1 | #30 岡野 聖 | ヒート1 13位 ヒート2 DNS 総合 19位 |
IA-2 | #40 浅井 亮太 | ヒート1 10位 ヒート2 15位 総合 13位 |
IB-OP | #50 住友 篤生 | ヒート1 20位 ヒート2 28位 総合 25位 |
今年、2回目のHSR九州(熊本県)での全日本モトクロス選手権。
梅雨入りし雨が心配されたレースウィークも決勝日に一時的な雨がありましたが、予選・決勝共に良いコンディションでレースができました。
チーム フライングドルフィン サイセイ with YAMAHA、
チーム フライングドルフィン サイセイ所属ライダーの成績をご報告いたします。
IA-1 岡野 聖(チーム フライングドルフィン サイセイ with YAMAHA)
ヒート1
スタートは反応良く抜け出すが後方から来たライダーにインから押し出されて9位で1コーナーをクリア、混戦の中7位へ順位を上げて1周目を通過。
4周目に6位、7周目には5位へ浮上、4位までの差もなく良いペースで周回する。
9周目 レース前に突然降ってきた雨で捨てレンズを使い切っており、視界確保のためゴーグルを外して走行していた所に前車から跳ね上がった石が目に直撃するアクシデント。
ペースダウンを余儀なくされるものの残り時間を走行し13位でフィニッシュ。
ヒート2
ヒート1で負傷した目の状態が回復しなかった為、ヒート2は大事をとって欠場となりました。
岡野選手のコメント
土曜の練習走行6位と悪くはない順位で決勝に進めたものの納得いく走りができていませんでした。
日曜の決勝日では悪かった所を改善する走りができていたのでトラブルがあるまでは自信をもって走行する事ができました。
しかし、ゴーグルを外し結果的に負傷してしまったと言う事は自分のミスであり同じミスを繰り返さないように改善する必要があると感じています。
次回東北大会も精一杯努力していきます。
IA-2 浅井 亮太(チーム フライングドルフィン サイセイ)
ヒート1
スタート直後は15位あたりを走行、他車の転倒もあり1周目9位。
2周目4位、4周目に3位のライダーを追い抜かそうとした時に転倒。
19位までポジションを落としましたが粘り強く追い上げて10位でフィニッシュ。
ヒート2
スタートで出遅れ1周目を19位で通過。
そこから追い上げていくもののペースが上がらずレース中盤あたりまで15位。
レース中盤以降、ペースダウンしてしまい18位までポジションを落とし、そこから少し追い上げ15位でフィニッシュ。
浅井選手のコメント
ヒート1 4周目の転倒は絶対にしてはいけないミスでした。
自分のミスでチャンスを逃してしまい、チャンスでも冷静に的確に状況判断できる準備が大切だと学びました。
ヒート2ではスタートの失敗、レース中もペースが上がらずと良い部分がないレースでした。
常に自分のベストな走りを出来るよう今後もトレーニングと乗り込みを頑張りますので応援よろしくお願いいたします。
IB-OP 住友 篤生(チーム フライングドルフィン サイセイ)
ヒート1
スタート直後は中盤あたりでしたが1コーナーで挽回し5位。
しかし最終コーナーで前者に仕掛けるも転倒してしまい1周目27位。
2周目、3周目と順位を上げ20位。
その後も順位が上下し、一時は18位を走行もスタミナ切れでミスが増え、最後は20位フィニッシュ。
ヒート2
スタート中盤あたりでリカバリ-もできず12位あたりを走行。
1周目のフープスで前者をごぼう抜きするも次コーナーのブレーキングギャップで転倒。
リスタートに手間取り29位を走る選手から大きく後れを取った30位で1周目通過。
ペースを上げて追い上げを試みるも前者の転倒で2つ順位があがっただけで追いつくことはできず28位でフィニッシュ。
住友選手のコメント
両ヒートとも1周目に転倒したのが最大のミスでした。
ヒート1は特に勿体なく、悔しかったです。
ヒート2も後半は体力不足でペースが落ちてしまいましたが、ベストラップは6位とタイムは悪くありませんでした。
技術はもちろん体力面が全く通用しなかったので次戦までに改善してベストリザルトを残せる様に努力します。
PHOTO by RYU-PROJECT
HSR九州(熊本)会場
■日程 | 6月9日(土)~10日(日) |
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■住所 | 熊本県菊池郡大津町平川1500 |
■交通手段 | 車でお越しの場合 九州自動車道・熊本ICより約15km |