2019 全日本モトクロス選手権 第3戦 中国大会
2019年の全日本モトクロス選手権シリーズ全8戦の序盤戦を締めくくる第3戦 中国大会が6月2日(日)広島県のグリーンパーク弘楽園で
開催されました。
チーム フライングドルフィン サイセイ所属ライダーのレース結果のご報告とレース直後のライダーのコメントは以下の通りになります。
2019全日本モトクロス選手権 第3戦 中国大会
参戦クラス ライダー レース結果
IA-1 # 8 岡野 聖 ヒート1 4位 ヒート2 7位 総合 5位
IA-2 #42 浅井 亮太 ヒート1 7位 ヒート2 6位 総合 7位
IA-1 岡野 聖(TEAM YAMALUBE YAMAHA RACING)
ヒート1
スタートして1コーナーを8位でクリア。
1周目に1つポジションを上げて7位で通過、2周目5位、5周目には4位とレース序盤で順位をあげることができましたがレース中盤から終盤は
順位を上げることができず4位で走りきりフィニッシュとなりました。
ヒート2
スタートに失敗し混戦の中9位で1コーナーを通過すると、すぐに8位へ上がり良いペースのまま一気に2台抜き6位へ浮上。
しかし2周目にミスが続き2台に抜き返されてリズムを崩していき、その後も良いペースを取り戻す事ができず8位を走行、
ラスト2周に前車の転倒があり7位へ順位を上げてフィニッシュ。
岡野選手のコメント
大会前の練習で身体を痛めてしまい今大会は体調面でベストな状態で臨むことができず、
土曜日の練習走行、予選では思うように走る事が出来ていませんでした。
その中でも決勝では少ない時間である程度マシンと身体のアジャストができたので最後まで走る事が出来て
貴重なポイントを獲得する事ができたと思っています。
今回も表彰台へ上がる事は出来ませんでしたが、次戦こそは身体をしっかり治して表彰台へ上がれるように努力していきます。
IA-2 浅井 亮太(bLUcRU TEAM FLYING DOLPHIN SAISEI)
ヒート1
スタートの反応は良かったものの1コーナーとその他でもミスをしてしまい1周目は16位。
そこから追い上げていくも前のライダーを抜きあぐねるなどレース序盤で自分のリズムを作り出すことができず追い上げに時間がかかってしまい、
レース終盤の展開に響き7位までしか追い上げることが出来ずヒート1は7位でフィニッシュ。
ヒート2
スタート直後出遅れ、1コーナー手前で周囲を囲まれるも混戦をうまく抜け出し1周目は10位。
2周目には7位に浮上しヒート1の反省から序盤でしっかりと上位まで浮上できるようペースを作り、
中盤あたりで4位まで上がることが出来ましたが終盤に転倒はではないものの身体を痛めてしまいペースダウン。
何とかレース終了まで走り切るも2つ順位を下げて6位でフィニッシュしました。
浅井選手のコメント
今大会は走り慣れたコースでもあり自信もあったのですが結果につなげるレースをすることが出来ませんでした。
課題はスタートして最初の3周です。
そこをもっと貪欲に突き詰めて次戦ではトップになれるように練習に取り組みたいと思います。
今後ともご声援よろしくお願いします。
PHOTO by RYU-PROJECT
世羅グリーンパーク弘楽園(広島) 会場
■日程 | 6月1日(土)〜 6月2日(日) |
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■住所 | 広島県世羅郡世羅町黒渕728 |
■交通手段 | 車でお越しの場合 会場のグリーンパーク弘楽園までは、中国自動車道・三次インターまたは山陽自動車道・三原久井インターからそれぞれ約40km、1時間ほど。甲山町を目印に北に向かい、案内板に従って世羅ナシで有名な世羅町をめざす。 |