2021全日本モトクロス選手権 第4戦 SUGO大会
全日本モトクロス選手権の第4戦がスポーツランドSUGO(6月6日 日曜日 決勝)で開催されました。
この大会が終わると全日本モトクロス選手権は9月の近畿大会まで3カ月のインターバル期間に入ります。
前半戦ラストのレース、チーム フライングドルフィン サイセイ所属のライダーの結果をご報告いたします。
2021全日本モトクロス選手権 第4戦 SUGO大会
参戦クラス ライダー レース結果
IA-2 #3 浅井 亮太 怪我の為、欠場
IBOP #8 板垣 周佑 ヒート1 21位 ヒート2 16位
JX85 #22 住友 睦巳 怪我の為、欠場
IA-2 浅井 亮太(bLUcRU TEAM FLYING DOLPHIN SAISEI)
怪我のため今大会 欠場となりました。
浅井選手のコメント
シーズンの開幕1カ月前の怪我の影響の為、今大会も欠場となりました。
現在は松葉杖なしで歩行でき、モトクロスのライディングも徐々に始めていますが、本格的なライディングはもう少し時間が掛かりそうです。
9月の第5戦 近畿大会での復帰を目標に、この3か月間のインターバルで調整し、万全の状態でレースを迎えるため
引き続き治療、リハビリ、トレーニングを継続していきます。
IBOP 板垣 周佑(TEAM FLYING DOLPHIN SAISEI)
予選A組 12位
スタートの反応が悪く、隣のライダーにラインを塞がれ20位あたり。
前を走るライダーを上手くかわせず1周目は18位。
その後もペースを上げることが出来ず1周に1、2台をパスしていき予選は12位で通過。
ヒート1 21位
スタート反応は良かったがイン側のライダーが外に膨らんでくるのを避ける際に他のライダーと接触し転倒、大きく出遅れて1周目29位。
5周目まではペースを徐々に上げ22位まで順位を上げたが、前を走るライダーを抜かすことに時間をかけてしまい
追い上げることができず21位でレース終了。
ヒート2 16位
スタート反応はあまり良くなかったが隣のライダーの反応が良かった為利用しようと斜め後ろにつけるも2コーナーでラインを塞がれ失速、
その後も数台に抜かされ1周目は23位。
4周目まで前を走るライダーのペースにつられたまま走ってしまい順位を2つしか上げることが出来ず21位。
5周目以降はペースを上げ、前のライダーに追い抜きを試みるもラインの選択が悪く前のライダーを抜かすことが出来ず17位でゴール。
トップのライダーの失格による繰り上げで結果は16位となりました。
板垣選手のコメント
課題であった1、2周目から自分のペースで走ることが今大会も出来ず不甲斐ない順位で終わってしまいました。
目線が低く視野が狭い為ライディングやスタート後の1コーナーのライン取りが悪くなっているので普段の練習から目線を上げることを意識し、
またヒート練習も1周目からベストラップを出すように取り組み、スタートも練習を重ね次戦名阪では序盤から上位で走れるよう頑張ります。
JX 住友 睦巳(bLUcRU TEAM FLYING DOLPHIN)
怪我のため今大会 欠場となりました。
住友選手のコメント
SUGO大会の1週間前の練習中に転倒し、手首と人差し指を剥離骨折してしまい、今大会は大事をとって欠場という判断をいたしました。
3週間ほど固定が必要ですが次戦の近畿大会には十分間に合うので、まずはしっかり治して勝つために準備したいと思います。
前半戦のチーム総括
2021年シーズン前半戦を終えて
前半戦は所属ライダーが怪我のため欠場するレースが続き、所属ライダー全員がそろってレース出場することができず、
ご支援・ご声援をいただく皆様にはご心配をおかけすることとなりました。
怪我をしているライダーはこの3カ月間を有効に使える時間と気持ちを切り替え、9月の地元名阪には所属ライダー全員が万全の状態で出場し、
シーズン終了まで怪我なくベストなパフォーマンスが出せるよう頑張ります。
9月からのシーズン後半戦も引き続きご支援・ご声援よろしくお願いいたします。
PHOTO by RYU-PROJECT
スポーツランドSUGO(宮城)会場
■日程 | 6月 5日(土)~ 6日(日) |
---|---|
■住所 | 宮城県柴田郡村田町菅生6-1 |
■交通手段 | 車でお越しの場合 東京方面からは東北自動車道・村田インター、岩手方面からは仙台南インターで降り、スポーツランドSUGOの看板に従って移動、約10km。ただし、モトクロスコースの入口は、町道が東北道とクロスする部分にあるので要注意。 |