2019 全日本モトクロス選手権 第5戦 東北大会
2019全日本モトクロスシリーズの中盤戦は東北2連戦 前回のスポーツランドSUGO(宮城県)から中1週で藤沢スポーツランド(岩手県)の
東北大会を迎えました。
SUGO大会とは真逆に藤沢でのレースウィークは天候に恵まれ、特に決勝日は曇りで気温も25度ほどで例年の蒸し暑い藤沢とは全く違った気候での
レースとなりました。
チーム フライングドルフィン サイセイ所属ライダーのレース結果のご報告とレース直後のライダーのコメントは以下の通りになります。
2019全日本モトクロス選手権 第5戦 東北大会
参戦クラス ライダー レース結果
IA-1 # 8 岡野 聖 ヒート1 4位 ヒート2 3位 総合 3位
IA-2 #42 浅井 亮太 ヒート1 20位 ヒート2 DNF 総合 23位
IA-1 岡野 聖(TEAM YAMALUBE YAMAHA RACING)
ヒート1
スタートはやや遅れるものの1コーナー進入で5位まで順位を上げ、3位、4位をマークしながら序盤~中盤へと周回。
そしてレース終盤3位グループへ接近し、1台交わして4位へ浮上、3位を追い続けるも最後まで
3位へ上がる事は叶わずそのまま4位でレースフィニッシュとなりました。
ヒート2
スタートし3位で1コーナーをクリア、そのまま3位で1周目をクリア。
2周目以降トップ2台の争いに加わり周回するが、レース中盤の8周目に大きなミスをした事からリズムが乱れて
トップ2台との差が開いていき、その後は単独3位での走行となりそのまま3位フィニッシュ、
岡野はIA1クラスでの初の表彰台を獲得、総合成績でも3位となり今シーズンのベストリザルトとなりました。
岡野選手のコメント
今大会は予選日からタイムも良くチャンスがあると思い、挑んだヒート1ではあと少しの所で4位に終わってしまい、悔しいレースとなりました。
しかしヒート2は前で走る事が出来たし走りも悪くなかったので最後まで3位を守りきり目標としていた表彰台へ上がる事ができました。
次回の名阪大会は地元なのでより一層しっかりと準備し今回以上の成績を収められるように努力していきますので
地元での近畿大会はレース会場でたくさんのご声援、宜しくお願い致します。
IA-2 浅井 亮太(bLUcRU TEAM FLYING DOLPHIN SAISEI)
ヒート1
スタートはまずまずよく5位くらいで1コーナーへ進入するも2コーナーで転倒。
最後尾からの追い上げるレースとなり10分あたりで18位へ何とか浮上するもそこからペースが上がらず、
前のライダーを抜かすことが出来ず、転倒した際に負傷した痛みも出てきて20位に後退しそのままレース終了となりました。
ヒート2
スタートは出遅れ、加えてオープニングラップで転倒もしてしまい最後尾からの追い上げ。
数周走ったところでまた転倒、再スタートし数周走るもヒート1の怪我の影響が走りに現れており、怪我の悪化を防ぐため
ライダーにとって辛い決断ではありましたがピットからの指示でリタイアすることとなりました。
浅井選手のコメント
今大会は良い点がなく、その原因としてヒート1のスタート直後に転倒、負傷したことがすべてでした。
そこから自分の走りも、ペースも掴むことが出来ませんでした。
これも自分の甘さが出てしまったと思うので次戦で良い結果を出すため、これからの約1か月半、まずは怪我を治して
トレーニング、ライディングのそれぞれの課題をしっかりやっていこうと思います。
次戦の近畿大会はチーム、自分にとって地元になりますので、会場でたくさんのご声援よろしくお願いします。
2019全日本モトクロス選手権 第5戦 東北大会 終了時 シリーズランキング
参戦クラス ライダー 獲得ポイント シリーズランキング
IA-1 # 8 岡野 聖 164P 4位
IA-2 #42 浅井 亮太 89P 10位
PHOTO by RYU-PROJECT
藤沢スポーツランド(岩手県)会場
■日程 | 7月20日(土)〜 7月21日(日) |
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■住所 | 岩手県東磐井郡藤沢町新沼字西風40 |
■交通手段 | 車でお越しの場合 東北自動車道の一関インターから気仙沼を結ぶ国道284号線で約30km東進し、千厩町の手前で案内板に従って右折。あるいは若柳・金成インターから藤沢町をめざす。 |